日本語版がリリースされた翌日から毎日プレイしていたMTGアリーナ。

うん、飽きた。

正直ね、そんなに楽しくない。勝った時は、まあそれなりに楽しくは感じます。ただプレイ中は特に面白みを感じませんでした。


先ずねこのゲームね、テンポが悪い。
これは仕方ないと言えば仕方ないことなのですが、元がリアルでやる紙のトレーディングカードゲームですからね。手札にインスタントなどを握ると随一行動すかどうかのチェックが入って、テンポが悪くなる上にキーボードをカチカチ弄らなければならないのが面倒。


次はとにかく演出面が地味という点ですかね。
エフェクトは気持ちほんのりありますが、基本的に紙をそのままPCをに落とし込んだだけという感じです。
エモートもあるにあるのですが、これまた地味で選んだエモートがプレイヤーキャラの横に吹き出しとともに出てくるだけで、当然の権利のようにボイスは無し。めっちゃ静かです。静かすぎて、もしかしたら相手のエモートを見逃してるかもしれません。
他のDCGと比べ演出面は大きく劣っていると言っても過言ではありません。


一番の注目すべき飽きポイントは対戦相手でしょうか。
本格対戦型トレーディングカードゲームの元祖であろう存在であるMTGがまさかの、
ま・さ・か・の
一番大事なところが手抜きになってしまっています。
他のDCGは個性的なエモートやリアクションでプレイヤーの個性を強めてますが、先に書いた通りMTGアリーナにはそれがありません。
そうなるとどうなるかと言うと、対戦相手が

ただの強いCPU

状態になってしまっているのです。
TCGは対面に居ることになるので、相手の表情や仕草を見れたり、時には会話もできたりします。
しかしDCGはその性質上対戦相手が見えません。当然仕草や表情は勿論言葉すら分かりません。こういった要素が削られると、自分が人と対戦――遊んでいる感覚が無くなってしまいます。
カードゲームの対戦はそこに人がいるからこそ楽しいのです。一人でカードゲームをやるならばソリティアで十分でしょう。

MTGアリーナは対戦相手からあらゆる要素を削ぎ落とし、精々人としてアピールできるポイントはプレイングと微かなエモートだけにしてしまったのです。

一番大事な要素を蔑ろにしてしまったMTGアリーナ。
MTGのツールとして手を取る人はまだまだ出てくるでしょうが、カードゲームとしては手を取る人が増えるかどうかは判断しかねます。